【書店・小売店さまへ】
hayaoki booksの書籍の取り扱いについては以下のリンクをご参照ください。
hayaoki booksの書籍の取扱について
-
振り返らずに、船はゆく【著者サイン本】(著:チヒロ/かもめと街)
¥1,210
"右往左往するのが人生。 そう、認められたらいいのに。” 浅草出身の街歩きエッセイストによる、2022年11月1日から2023年2月2日までの日記。 生活の違和感と正面から向き合い、誰かの理想の暮らしをインストールするでもなく思考と実験を続ける日々を書き留める。 累計発行部数1,500冊を超えるかもめと街の日記シリーズ、最終巻! (2023年発行/A6判/138ページ) === <著者プロフィール> 浅草出身の街歩きエッセイスト。『いつかなくなる まちの風景を記す』をコンセプトに好きな店を語るWebマガジン〈かもめと街〉を中心に活動。街の魅力を独自の目線で編集し、情報誌などでエッセイ連載やインタビューも手がける。 かもめと街:https://www.kamometomachi.com X・Instagram:@kamometomachi [本文より] 11月1日 朝から満員電車に乗ってクリニックへ。治療のすべてに怯え、変化を怖がるわたしを見て今回も夫が付き添ってくれた。「今まで君任せにしてきたから」という言葉に少し救われた。 12月17日 夜ごはんは回転寿司へ。「イクラ!」と威勢のいい声で叫ぶ隣のちびっ子。お父さんが慌てて「ちょっと待って!」と制すると「じゃあお持ち帰りのイクラ!」とめげない子ども。ふたりのやりとりが微笑ましい。 12月25日 今年うまくいかなかったり断ったり、断れたことによって守られたことが確実にあったということ。そこにようやく目が向いてきた。 1月29日 昼ごはんはみやちへ。天ぷらが完売で、きつね中華そばという、中華そばの上にきつねがトッピングされたラーメン。違和感がないのが不思議なくらいおいしい。「寒いからコート羽織ってから外に出てね」と言ってくれるお母さんの優しさ。 1月31日 映画を見終わった後、海辺へ行く。海面が光に照らされて煌めく。その様子を通りがかったブレザーの制服を着た女の子が「海、きれいすぎなんだけど!」と言いながらチャリを漕ぐ。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
はこんでころぶ【著者サイン本】(著:岡田悠)
¥1,100
旅エッセイ『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)やwebメディア「オモコロ」などで注目を集める作家・岡田悠さんの、「運転」をテーマにした書き下ろしエッセイ(+短編小説)ZINE。 (2024年5月発行/B6判/152ページ) === 【あらすじ】 免許合宿で同居人が逮捕されつつ、なんとか免許を取得するも、運転が怖すぎて期限切れで完全失効。 一生運転しないと決めたはずが、免許がないまま車を購入し、35歳で二度目の教習所通いを始め、首都高に精神を破壊されながら念願の離島・車旅に出るまでの書き下ろしエッセイ集。 「教習ビデオを10本観て創った物語」など、短編小説二篇も同時収録。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
ハイパーアンガーマネジメント【著者サイン本】(著:しりひとみ)
¥550
書籍『ママヌマ~ママになったら沼でした』(大和書房)の著者・しりひとみさんのZINE。 「過去の自分がとっさに怒れなかったこと」を子ども時代から振り返り、当時のエピソードパートと今相手に言いたいことをぶちまける「怒り発散コーナー」の2部構成でキレまくる痛快な一冊。 「インターネットでは書けないこと」をテーマにZINE制作を行うしりひとみさんならではの、ZINEのおもしろさが詰まった本です! (2024年12月刊行/A5/28ページ) === 私は人を怒れない。たとえ誰かに失礼なことをされても、その場では「私が悪いのか?」と自分にも責任があるような気がして、その場をやり過ごしてしまう。そもそも相手の悪意に気付けないことも多くて、一緒に過ごしていた人に「あれ最悪だったよね」と言われてもピンと来ないなんてこともある。 そして五年とか十年経って、風呂とか入ってる時に不意に「あれって、やっぱりおかしくないか.!?」と気づき、そこでやっとムカついてくるのである。アンガーマネジメントが過ぎる。6秒どころか315,360,000 秒くらい経ってやっと怒りを意識している。 (本文「はじめに」より) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
日本最古の旅行記を27人で分けて読む(「超旅ラジオ」編)
¥1,100
SOLD OUT
旅ライター2人(岡田悠・satoru)による大人気Podcast番組「超旅ラジオ」から生まれた本。 日本最古の旅行記『入唐求法巡礼行記』を27人で分担して読み、27人それぞれの感想文をまとめる……という実験的なZINEです。 これまでにない読書体験をしたい方、ぜひ! (2024年12月発行/A5判/122ページ) === 分けて読む。それはまったく新しい読書体験。 日本最古の旅行記であり、世界3大旅行記のひとつ『入唐求法巡礼行記』。 この知られざる1100年前の名著を、ひとりで読むのは大変だからみんなで分けて読もう!と集まった27人が、分担した箇所「だけ」を読んで記した断片感想集。 いまどこにいるの?そもそも旅の目的は何?ていうか主人公は誰!?前後の文脈が一切わからないまま、一部を読んだ記録がすべて集まったとき、新たな読書の旅が始まる...。 (公式noteより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
日常をうたう 〈8月15日の日記集〉
¥1,650
文字と肉声、過去と今が混じり合う、「8月15日」の日記集。 発行人の椋本湧也さんは1994年生まれ。同世代の著者たちによる日記を通じ、戦争、そして日常について考えてみませんか。 (2024年発行/168ページ) === 94歳の祖母に戦時体験をインタビューし、その録音を聴いた27名の同世代が綴った「8月15日」の日記集。 戦時下の記憶をめぐる祖母へのインタビューと、寄稿者による日記の朗読を収録した『音声版』を聞きながらページをめくってみてください。 "日本では戦争を体験した世代が数を減らし、離れた土地では戦争が長期化するいま。戦争を体験していない私たちには何ができるだろう。94歳の祖母に話を聞くと、戦争が終わって最も嬉しかったのは「部屋の電灯が明るいこと」だったと教えてくれた。そしてこう思った。戦争とは日常を奪うものであり、なにげない日常こそが私たちを存在させてくれているのではないか、と。" (「はじめに」より) 〈ルール〉 1.戦争をめぐる祖母との会話を聴いてください。 2.その上で「8月15日」の日記を書いてください。 3.日記を朗読してください。 音声版: https://podcasters.spotify.com/pod/show/utau0815 (公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
26歳計画(著:椋本湧也 他)
¥2,200
SOLD OUT
世界各地で暮らす48名の26歳による「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。 26歳とは、作家の沢木耕太郎さんが『深夜特急』で”旅の適齢期”と述べた年齢です。コロナ禍で物理的な移動が制限された2021年に、世界の26歳は何を考えているのか……。そんな思いから企画された一冊。 巻末には、沢木さんによる「26歳と旅」をテーマにした文章が収録されています。 (2021年発行/212ページ) === 世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ーー 《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》 沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。 そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より) ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。表紙はやわらかいグレーのざらりとした質感の紙に、きらりと光る美しい箔押し。さわやかな薄緑色の見返しに不思議な手ざわりの別丁…。たくさんのこだわりがつまった一冊です。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
わたしと地域の関係史 〜地域とのかかわりから紐解く、11人の人生〜
¥1,300
"「一人ひとりの中に、地域との関係性の歴史があり、その中には人生の物語や哲学がたくさん詰まっている」” 「地域との関係性」をテーマにした11人のエッセイをまとめた一冊。 企画・編集は、岡山の書店〈aru〉の店主・あかしゆかさんと、京都で活動する作家・編集者の椋本湧也さん。 自分の人生を「地域」という軸から見つめ直したとき、なにが浮かび上がってくるのでしょうか。生まれ育った地や特別な思い出のある地など、自分にとって大切な場所について振り返りたくなる本です。 (2025年2月刊行/A6判/190ページ) ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
海のまちに暮らす(著:のもとしゅうへい)
¥1,980
SOLD OUT
詩、漫画、エッセイなど、手法を問わず幅広い表現活動を行う作家・のもとしゅうへい。 コロナ禍で東京を離れ、神奈川県の真鶴町で過ごした日々の記録が一冊の本になりました。 やわらかく端正な言葉を通じて、真鶴を流れるおだやかな時間を体感できる本です。 (2024年発行/B6判/120ページ) === イラスト、デザイン、詩、小説をはじめ、最近では漫画まで。 ときには自身で製本し、出版、営業までをも行う弱冠25歳の作家・のもとしゅうへい。 最近では『ユリイカ』による現代詩の新人賞を受賞したことでも話題になりました。 のもとくんは、コロナ禍であった2022年、大学を休学し、東京を離れて真鶴に移り住みました。 町の図書館でバイトし、畑を耕しながら制作活動を行っています。 都市を離れ、真鶴という港町で、土を触りながら感じたこと。 このエッセイ集には、日々の些細な生活の記録がさまざまな視点から描かれています。 それぞれのエッセイには、描き下ろしの4コマ漫画や挿絵付き。 装丁も、のもとくん自身によるものです。 誰しもの生活を、やさしく肯定してくれるような一冊です。 -------------------- たとえば、海の町で暮らすこと。見知らぬ場所に新たな自分を見出すこと。発見と記録を移動のなかで繰り返すこと。そのような連続性に身を置きながら生き続けることが、自分にとっての生活だった。そして生活をするそばから、自分はみたものや聞いたものをゆっくりと忘れていく。忘れてしまうものごとを拾い集めて書きとめながら、意識はもう次の移動の先端で風を受けている。 (あとがきより) <著者プロフィール> のもとしゅうへい 一九九九年高知県生まれ。二〇二〇年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を続ける。二〇二四年、芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に選出される。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 (「真鶴出版」公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
日常 Vol.2
¥2,000
日本まちやど協会の発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。 第2号は特集テーマを「暮らし、なりわい、まちやど」に据え、まちやどオーナーの仕事と暮らしに迫ります。 「ローカルの点と点をつなぐ、一つのコミュニケーションツールになれば」という思いで発行された『日常』は、地域との関わりに関心のある方必読の一冊です。 /// 【「まちやど」とは?】 まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 /// (2022年9月発行/B6判/148ページ) === <目次> 03 日常1 FUJIYA HOSTEL 19 日常2 本屋・生活綴方 33 特集 暮らし、なりわい、まちやど。 46 第二回まちやどオーナー座談会 55 漫画 今もどこかで(イッテツ) 65 日常3 ただのあそび場 81 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る(大島芳彦) 83 日常4 神水公衆浴場 97 インタビュー 一本の通りから考えるカフェ。(1988 CAFE SHOZO 菊地省三) 108 寄稿 地域をつなぎ直し、文化を核に経済をつくる。(井上岳一) 121 コラム まちやど体験記〈蔟屋〉(福田一馬) 124 民藝とまちやど その1 (高木崇雄) 132 客室心地分析〈hanare〉(岡昇平) 137 おまけ クロスワード 138 おまけ まちがいさがし 139 おわりに 140 付録 まちやど一覧 17 まちやど百景 朝ごはん 18 まちやど百景 ユニフォーム 79 まちやど百景 名物おかあさん 80 まちやど百景 とっておきの風景 120 まちやど百景 おすすめの店 136 まちやど百景 マップ === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
日常 Vol.3
¥2,500
日本まちやど協会の発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。 第3号の特集テーマは「まちを歩く。地域をつなぐ。」 まち歩きに焦点をあて、まち歩きを楽しむ視点や、まちの人やその地域の背景とつながるためのポイントも紹介しています。 さらに、「考現学」や「路上観察学」のまわりを分析し、まち歩きの歴史をさかのぼります。 「ローカルの点と点をつなぐ、一つのコミュニケーションツールになれば」という思いで発行された『日常』は、地域との関わりに関心のある方必読の一冊です。 毎号異なる表紙(なんとこの号は砕いたレンガを混ぜたインクを一冊ずつ手塗り!)にも注目です。 /// 【「まちやど」とは?】 まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 /// (2023年12月発行/B6判/164ページ) === <目次> 03 日常1 OSTERIA Bianchetti 19 日常2 古民家の宿 宰嘉庵 33 特集 まちを歩く。地域をつなぐ。 63 漫画 今もどこかで(イッテツ) 77 日常3 マチスタント 91 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る その2(大島芳彦) 93 日常4 さちまる 107 インタビュー 故郷で描く、雑誌の未来。 『nice things.』谷合貢 117 寄稿 野花から花束を ─地域を開き、文化をつなぐ人たち 甲斐かおり 127 コラム まちやど体験記〈奈良町宿 紀寺の家〉 福田一馬 130 民藝とまちやど その2 土井善晴 138 客室心地分析〈guest house MARUYA〉 岡昇平 143 第3回 まちやどオーナー座談会 151 おまけ クロスワード 152 まちがいさがし 153 おわりに 154 制作協力 155 付録 まちやど一覧 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
最小文化複合施設
¥3,300
2013年に東京・谷中で始まった〝最小文化複合施設〟HAGISO。 カフェ兼ギャラリー兼設計事務所、宿泊施設、飲食店、教室事業……谷中を中心に多岐にわたる活動をするHAGISOは、どのようにローカルと向き合い、その魅力を掘り起こしてきたのか。 388ページの大ボリュームで、HAGISOの軌跡を振り返る本です。 発行元は、神奈川県・真鶴の”泊まれる出版社”、真鶴出版。 (2024年11月発行/A5変形判/388ページ) === 本書では、HAGISOのこれまでの10年を振り返りながら、どうやってHAGISOがローカルと向き合い、見立て、その魅力を掘り起こしてきたのかを紹介していきます。 そしてただ振り返るだけでなく、さまざまな角度からHAGISOを語る視点を取り入れました。関係する人たちへの取材をまとめた「インタビュー」や、アトリエ・ワン・塚本由晴氏をはじめとした四つの「対談」、図面から各店舗を分析する「おみせ大解剖」、家で楽しめるHAGISOの定番メニューの「レシピ」。さらには、HAGISOのお金まわりの話も載せた秘密の「袋とじ」(!)まで。380ページを超える大ボリュームです。 編集・発売元は真鶴出版。小さな出版社だからこそできる試みとして、HAGISOの由来となった「萩」の葉で、スピン(栞紐)を草木染めしています。 さまざまな「ローカル」で活動する人たち必読の一冊! (版元公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
まどろみ姉妹(作:のがみもゆこ)
¥1,000
ルームシェアをする姉妹、「まどか」と「ろみ」の日常を描く4コマ漫画。 季節と食などにまつわるゆるくておだやかな4コマ81本と、書き下ろし「ある日のまどろみ姉妹」(11ページ)をフルカラーで収録。 作者の持ち味である、のんびりしたリズムとユーモアのある会話をたっぷり楽しめるZINEです。 (A5判/60ページ) === <著者プロフィール> のがみもゆこ イラストレーター、漫画家。書籍、雑誌のイラストを描いたりマンガを描いたりしています。マイナビウーマンで連載「しごおわダイアリー」など。文旦を剥くのが好き。都内から茨城に引っ越しました。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
反応 -近況報告下さい-(作・のがみもゆこ)
¥800
イラストレーター・漫画家として活動するのがみもゆこさんのZINE。 Instagramのストーリーズで募集した「近況報告」へのリアクションを1ページ漫画にして一冊にまとめたユニークな本です。 (2023年発行/A6判/130ページ) === Instagramのストーリーズの質問機能に「近況報告下さい」と投稿したら思いのほかたくさんの人が近況を教えてくれました。送ってもらった人の近況にリアクションしたイラストのまとめ本です。書き下ろし近況漫画が2ページあります。 (著者公式BOOTHより) <著者プロフィール> のがみもゆこ イラストレーター、漫画家。書籍、雑誌のイラストを描いたりマンガを描いたりしています。マイナビウーマンで連載「しごおわダイアリー」など。文旦を剥くのが好き。都内から茨城に引っ越しました。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
子どもが欲しい、という気持ちが欲しい【著者サイン本】(著:鮎川まき)
¥1,000
子どもを持つのか、持たないのか? 決断を迫られる30代。 「産んだ人」でも「産まなかった人」でもない。今まさに妊娠・出産・子育てをするか「迷っている人」のエッセイ集です。 (2024年5月発行/A6判/94ページ) === 子どもが欲しいか分からない...と迷いながら迎えた30代。 夫は「子どもが欲しい」と言い出したけれど、仕事、趣味、生活、どーするの? 自分はどうして産みたくないんだ? みんなは何を考えて母になったの? 何をしたら「産みたい」と思える? 「産んだ人」でも「産まなかった人」でもない。今まさに妊娠・出産・子育てをするか「迷っている人」のエッセイ集。 友人の子どもに会ってみたり、子育てエッセイを読み漁ったり、迷走して悩み続けた一年をまとめました。 (タイトル抜粋) ・子どもがいる友人にきっかけを聞く ・「子どもができたら」といいながら ・西松屋へ行く ・「あんた、子どもはどうするの?」30歳の正月に問われる ---------------------------------------------------- 子どもが欲しいかわからない。そんなことを言っているあいだにも身体にはタイムリミットが迫る。 それならいつになったら「わかる」んだ? (「子どもが欲しい、という気持ちが欲しい」より) ---------------------------------------------------- noteで一部お試し読みができます↓ 子どもが欲しい、という気持ちが欲しい https://note.com/negitoro_1202/n/n2c9a3b8d0a6a 西松屋へ行く https://note.com/negitoro_1202/n/n819526c9cdac (著者BOOTHより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
タンポポは電車の座席に根を生やせるだろうか【著者サイン本】(著:鮎川まき)
¥1,000
電車でスマホを眺めていると、白い影が視界を横切った。たんぽぽの綿毛だった。 なぜこの季節に。なぜ車内に。 「レンジで作る!茶碗蒸し」を失敗して、かき玉汁の海を作った日。 猫がわたしと同い年になった日。 適応障害の診断が下りた日。 記録は記憶になり、記憶には足が生えてどこか好きなところへ歩いていく。 時には日記のように。時にはエッセイのように。 『子どもが欲しい、という気持ちが欲しい』の著者・鮎川まきさんによる、2024年6月から10月までの日々を書いた日記本。 (2024年12月発行/A6判/104ページ) === 二〇二四年九月二十八日(土) 電車でスマホを眺めていると、白い影が視界を横切った。たんぽぽの綿毛だった。 なぜこの季節に。なぜ車内に。 まばたきする間に景色に紛れてしまいそうな産毛を目で追う。どうせなら灰色のツルツルした床ではなく、どこかの座席に無事着陸してほしい。 そしたらわたしは毎日その車両のその座席に座り「おっとこぼした」みたいな顔で、ちびちび水をやり続けよう。 やがて青色の座席に美しく映えるタンポポが生える。乗客も職員も首を傾げる。 「抜く?」 「いや、でもせっかく生えたのになぁ……」 邪魔だと感じつつ、誰も花を抜く当事者にはなりたがらない。通勤ラッシュの最中でも金曜日の終電でも、その席に座った人々はタンポポのためにお尻をずらし続けるのだ。 たんぽぽはパイル地の座席に根を生やせるだろうか。 === ▼noteで一部試し読みができます https://note.com/negitoro_1202/n/ne89294b4bcaf ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
反復横跳びの日々【著者サイン本】(著:岡本真帆)
¥1,320
SOLD OUT
歌集『水上バス浅草行き』『あかるい花束』(ナナロク社)が人気を集める歌人・岡本真帆さんによる初の私家版エッセイ集。 高知と東京を行き来しながら生活する中で考えたこと、ささやかな気づきをまとめた、風通しの良い読み心地のエッセイです。 (2024年12月発行/A6判/96ページ) === わたしは日々、いろんなできごとの間で揺れている。二つの点の間を行ったり来たりしながら、考えたこと。 2023年から2024年にかけて発表したエッセイと書き下ろしの15編を収録。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
理想【著者サイン本】(著:ひらいめぐみ)
¥990
SOLD OUT
作家・ライターとして活動し、2024年には商業出版デビュー作『転職ばっかりうまくなる』(百万年書房)を刊行したひらいめぐみさん。 ZINE作家としても注目されるひらいさんの最新作は、12のトピックについて「理想」を語り尽くしたエッセイ集。 思わず「ふふふ」と笑ってしまうようなゆるい読み心地と斬新な視点が魅力的です。 (2024年5月発行/A6判/84ページ) === 入眠するときには、肉まんの皮に包まれるような柔らかさとあたたかさに変わる寝具。お風呂まで自動で運んでくれる歩く歩道。「ご自由にお持ちください」に出会える散歩。こころがざわつくときにどこからともなく現れる手乗りイヌ。12の要素の、それぞれの「理想」について。 〈収録作品〉 寝具 風呂 散歩 楽器 季節 上着 ごちそう トイレ 仕事 果物 相棒 祭り === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
サッド・バケーション【著者サイン本】(著:飯村大樹)
¥990
デザイナーの飯村大樹さんによる、雑文集(≒専門的でない、気軽に書き流した文章)。書き下ろしのエッセイと日記からなるZINEです。 生きている以上逃れられない根源的な「さみしさ」、中学生だった3.11の記憶、変装して出かけたceroのライブ、マチズモとの付き合い方。 とりとめのないようでいろんな話がつながっていて、どきっとするような鋭い視点を含みながらも、静かで読み心地の良い本です。 (2023年発行/A6判/94ページ) === <目次> 1. 風景になる 自分の加害性の発見から出発して、かわいいものが好きになり、願わくば木や風景になりたいんだという話。 2. 祝福の生クリーム 人生で初めて展示というものをやってみたら、人々が結婚式をやる意味がすこし分かった。 3. サッド・バケーション 生きていると自然に湧いてきてしまう人生の「さみしさ・悲しさ・むなしさ etc…」の感情についての記録。 4. 僕の見た3月11日 約7年前に書いた震災についての文章。茨城県北部で被災するとこういう風になるということが書かれています。 5. 変奏 変装してceroのライブに行った話。楽しくもあり、痛々しい記憶でもあります。 6. そわそわする身体 その名の通りそわそわしちゃうな〜という話。そこから、自らの身体をケアする視点を身につけるようになったという話です。 --------------------- 人は孤独であり、そのことを寂しく思う夜もあるかもしれないけれど、それでも生きていくしかない、なんとかやっていこうね、ということを書いたような気がしています。 (著者noteより) <著者プロフィール> 飯村大樹(いいむら・ひろき) 1995年、茨城県水戸市生。フリーランスでデザイン業。好きな食べ物はたこ焼きとモンブランとパイナップル。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
失われた「実家」を求めて(著:飯村大樹)
¥1,320
「両親の離婚と父親の再婚によって突然失われることになった私の実家。 果たしてあの場所は、時間は、一体何だったのだろうか?」 著者の飯村大樹さんが「自分にとって『実家』とは何だったのか」を探るべく、両親と妹へインタビューを敢行。3本のインタビューとエッセイをまとめたZINEです。 (2024年12月発行/B6判変形/120ページ) === そもそも私は自分の両親に対してあまり良い印象を持っておらず、自分が将来的に家族という形で関係性を作ることにもあまり前向きに考えられていませんでした。 そんな折、両親が離婚することになり、その後すぐに父が再婚。色々あって戸籍を母方に移すことになり、私にとっての「実家」はなくなりました。 育った家の建物はあるものの、そこにはほとんど祖父母しか住んでおらず、盆正月には父と新しい妻が帰ってくる。だから、この家にはもう一生来ないだろうと思って去年の夏には残してあった荷物の確認作業をしました。私の実家だったものは、別の何かに形を変えていった。そういう感覚があります。 「家族」というものを素直に、肯定的に受け止められる人が羨ましく、そして私はその場所から随分と距離がありました。親とも疎遠で、正直あまり近づきたくない。そんな時にふと考えたのは、聞き手としての身体であれば、両親の前でも「いる」ことができるのではないかということです。 (著者noteより) <著者プロフィール> 飯村大樹(いいむら・ひろき) 1995年、茨城県水戸市生。フリーランスでデザイン業。好きな食べ物はたこ焼きとモンブランとパイナップル。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
憶えている人【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,400
たとえば、かつての恋人やクラスメイトのように、長く濃い時間を共有するような関係ではなくとも。お互いのプライベートを深く知るような間柄ではなくとも。 ほんのわずかな時間を共にしただけの間柄が、忘れがたいものになることがあります。 『憶えている人』は、役者として活動する傍ら20年間で33のアルバイトを経験してきた関根愛さんが、これまでバイト先で出会ってきたひとたちについてまとめたZINE。 タイトルの通り、とにかく細かいことまで「本当によく憶えているんだなあ……」と驚くばかりで、関根さんが目の前の人を理解しようと真摯に向き合ってきたことが伝わってきます。 (2024年10月発行/83ページ) === タイトルの通り、シリーズものの書き下ろしエッセイ。 毎回さまざまなくくりで「人」を描いてゆきたいと思っています。 vol.1のテーマは「アルバイト先で出会った人たち」。 20年間で、33個のアルバイトをしました。 その中で出会った、もし出会わなくても人生は変わらないのだろうに、出会わなかったらと考えると人生が味気ないものに感じられてくる人たちのことを書いた、13篇を収録しています。 (著者noteより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
ひとりでいく【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,400
俳優、映像制作、文筆など多彩なフィールドで活動する関根愛さんが綴る「旅」の記録。 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、博多、うきは、久留米。 装丁の雰囲気そのままの、やさしい読み心地のZINEです。 (2024年5月発行/196ページ) === 今ここにあるものと、もうここにはないものが、互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる。 ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる。 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、博多、うきは、久留米ーーー。 パンデミックが明けはじめたころから、さまざまな土地を歩き、日記を綴った。 巡る心をすみかとして、すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
やさしいせかい【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,300
やさしさとはなんだろう。ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。 著者の関根愛さんが、これまでに出会ってきた人、その人のやさしさについて綴ったエッセイ集。 ▼こちらも合わせてご覧ください 『やさしいせかい』製作背景と今 https://note.com/sekinemegumi/n/nd4734eb97ee4 (2024年7月発行/107ページ) === 愛がひっくり返ったまま生きて死ぬ生き方と ひっくり返らないようふところに温めて ふるえながら生きていこうとするのと 私には、どちらかえらべるだろうか やさしさとはなんだろう。ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかったせかいがほんとうはどんなせかいでありたかったのかの告白をのこしておくために書き下ろした31の掌篇。 (著者公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
THE DAYS OF aru(著:あかしゆか)
¥1,200
SOLD OUT
2021年、岡山県・児島の海の近くにオープンした書店〈aru〉。 『THE DAYS OF aru』は、店主のあかしゆかさんが、お店を営む3年間の中で起きたできごと、思考の一部をまとめたエッセイ集です。 静かで穏やかな瀬戸内の風景、お店のたたずまいが目に浮かんできます。 (2024年発行/A6判/76ページ) === <目次> ・お気に入りの郵便局 ・場所の記憶 ・すてきな隣人 ・ヨウコさんのこと ・選書「海から届く」 ・ラジオの効能 ・70歳のおともだち ・店は生きている ・常連さんたちとお地蔵さん ・関わり方が増えたことのよろこび ・繰り返す日々 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
-
もう間もなく仲良し(小原晩・尾崎大輔・星野文月)
¥1,320
作家の小原晩さん、西荻窪の書店〈BREWBOOKS〉店主の尾崎大輔さん、文筆家の星野文月さんの3人が、それぞれ書きたいテーマを持ち寄って、銘々思うように綴ったエッセイ集。 BREWBOOKSのwebサイトで更新されていたリレー連載「ばんぶんぼん!」が一冊にまとまったものです。巻末には「サイゼリヤ鼎談」も収録。 友人とのおしゃべりに参加しているように、ゆるい気分で楽しめるZINEです。 「言葉を読み、書き、交わしながら、私はやっぱりふたりのことをぜんぜん知らない、と思った。そして、それがなんだか心地よかった。」(「はじめに」より) === <目次> 1. 公と私 2. 酩酊 3. 短歌 4. 家族 5. 仲良くなるまでの段取り 6. 好きなチェーン店 7. 徒手空拳 8. 一億円があったら 9. 心が死にかけのとき 〜サイゼリヤ鼎談〜 ・SNSは難しい ・抗いがたい好みのタイプ ・連載を振り返って === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません