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失われた「実家」を求めて(著:飯村大樹)

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「両親の離婚と父親の再婚によって突然失われることになった私の実家。
 果たしてあの場所は、時間は、一体何だったのだろうか?」

著者の飯村大樹さんが「自分にとって『実家』とは何だったのか」を探るべく、両親と妹へインタビューを敢行。3本のインタビューとエッセイをまとめたZINEです。

(2024年12月発行/B6判変形/120ページ)

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そもそも私は自分の両親に対してあまり良い印象を持っておらず、自分が将来的に家族という形で関係性を作ることにもあまり前向きに考えられていませんでした。

そんな折、両親が離婚することになり、その後すぐに父が再婚。色々あって戸籍を母方に移すことになり、私にとっての「実家」はなくなりました。

育った家の建物はあるものの、そこにはほとんど祖父母しか住んでおらず、盆正月には父と新しい妻が帰ってくる。だから、この家にはもう一生来ないだろうと思って去年の夏には残してあった荷物の確認作業をしました。私の実家だったものは、別の何かに形を変えていった。そういう感覚があります。

「家族」というものを素直に、肯定的に受け止められる人が羨ましく、そして私はその場所から随分と距離がありました。親とも疎遠で、正直あまり近づきたくない。そんな時にふと考えたのは、聞き手としての身体であれば、両親の前でも「いる」ことができるのではないかということです。
(著者noteより)

<著者プロフィール>
飯村大樹(いいむら・ひろき)
1995年、茨城県水戸市生。フリーランスでデザイン業。好きな食べ物はたこ焼きとモンブランとパイナップル。
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※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません

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