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VACANCES 4
¥1,200
ライター・編集者として活動する二人がつくる、インディペンデントなカルチャー雑誌『VACANCES』の第4号。テーマは「待ちびらき」。 注目の書き手や作家が集う、新時代のZINEです。 第5号も合わせてどうぞ▶︎https://www.hayaokibooks.com/items/97679141 (2024年5月発行/B6判変形/140ページ) === <概要> 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。 その第4号は「待つ、ひらく」をテーマに制作を開始し、インタビューや哲学対話を経て「待ちびらき」という存在しない言葉にたどり着きました。 今回も、(本来の本作りには欠かせない)マネタイズや目的に囚われない熱量に身を任せた制作体制から、場や機会を開いて何かの到来を「待つ」実験的な誌面作りに挑戦しています。 ■Contents カバーイラスト|西村ツチカ 【雑談と言葉遊び】 青松輝×島口大樹×瀬口真司 【インタビュー】 ダ・ヴィンチ・恐山 二ノ宮隆太郎 【哲学対話】 永井玲衣(さんと編集部) 【寄稿】 大橋裕之[マンガ] 小原晩[小説] 黒田杏子(ON READING)[エッセイ] 布施琳太郎[小説] 葉山莉子[エッセイ] 【編集部の創作】 硬井グミ[小説] もりみわこ[詩] 縞馬は青い[小説] 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・友人・知人に聞いた「あれってなんだったんだろう?」な出来事を16本収録 ・編集部カルチャーレビュー(『花の在りか』『ラジオ下神白』) ——————– (編集後記より) 「待つ」はどうしても受け身に感じてしまう言葉なので、悲惨な戦争が世界で起こり、私たちの生活を危ぶむ政治的・社会的な問題が降り積もる今この瞬間に「待つ」なんてそんな悠長なことを……と思わないこともありません。 日々を過ごしていると、「いま動かないでいいのか?」とせき立てられる気持ちがほとんどです。ただそれでも、「待つ」には可能性があると思います。 私たちがこの本で及んだ「待つ」は、ただ独りよがりに受け身でいる状態ではなく、抵抗としての小休止、あるいはよりよく生きるための祈りのようなものでした。 また、ご寄稿いただいた作品には、日常の中でふいに訪れる「待つ」仕草の愛らしさや虚しさがさまざまに描かれています。待ちながら、心や体をひらいておくこと。場や機会をひらきながら、偶然を待つこと。私たちはそんな「待ちびらき」を実践し続けてみます。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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VACANCES 5
¥1,400
ライター・編集者として活動する二人がつくる、インディペンデントなカルチャー雑誌『VACANCES』の第5号。テーマは「遊びはどこにある?」。 注目の書き手や作家が集う、新時代のZINEです。 第4号も合わせてどうぞ▶︎https://www.hayaokibooks.com/items/97679126 (2024年12月発行/B6判/128ページ) === 【概要】 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。 第5号の特集タイトルは「遊びはどこにある?」。 大人になってからの遊びは、わざわざ時間をとらないとできないものになった。子どものころと比べればバリエーションにも欠けているような気がする。しかし日常のどこかには、今も遊びを楽しむ心はたくさん散らばっているのではないか。 そう期待した私たちは、「あなたの遊び(との向き合い方)を教えてください」と、その表現や言動に魅了されている方たちに尋ね回った。きらきらした遊びはどこにあるのだろう? あなたとたまたま交差したこの遊び場で一緒に探してみましょう。 ■Contents 【カバーイラスト】 beco+81 【インタビュー】 上坂あゆ美 lilbesh ramko 五十嵐耕平 太田達成 【マンガ】 小川しらす 黒木雅巳 【エッセイ】 金子由里奈 乗代雄介 諭吉佳作/men 碇雪恵 【小説】 惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公 【イラスト】 エビアヤノ 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・今号寄稿者や友人・知人など計21名に聞いた「みんなの遊びアイテム」 ・編集部の創作 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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B面の歌を聞け 2号〈特集:酒との付き合い方〉
¥1,100
作家の太田明日香さんが企画・編集するZINE『B面の歌を聞け』。 世の中の主流をA面として、その裏側にあたる"B面”スピリットを忘れず消費社会をサバイブするためのヒントを提案します。 第2号のテーマは「酒との付き合い方」。コロナ禍で変わったお酒との付き合い方を、インタビューや寄稿などさまざまな角度で掘り下げていきます。 (A5判/40ページ) === <目次> ・巻頭言 ・インタビュー 楽しさと面白さを分かち合いたくなる味(木谷ワイン 木谷一登さんインタビュー) いつまでも心地よい気分が続くお燗の秘訣 (酒うらら 道前理緒さんインタビュー) ・特集 酒との付き合い方 雑に飲んで、雑に死ぬ。(綿野恵太) 酒豪と言われた私が、お酒をやめてみたら。 (江角悠子) ムスリムとお酒(バーヌ) ワインと生活と(丸茂正裕) 地獄の沙汰も酒次第か?(神田桂一) コンビニで摂れるハードドラッグ(小田晶房) ・読書案内 酒と戦とコロナと女(太田明日香) ・投稿 コロナと酒(小池利彦) 吉田類『酒場放浪記』をB面的に眺めている(立石尚史) 〈お酒にまつわるただのおしゃべり〉 ふふふのZINEメンバー(野呂巧、井上有紀、よしのさくら) ・特別企画 紙上B面ラジオ C面について(話し手:モリテツヤ) ・特別付録 コロナと酒年表 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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B面の歌を聞け 3号〈特集:歩く、走る〉
¥990
作家の太田明日香さんが企画・編集するZINE『B面の歌を聞け』。 世の中の主流をA面として、その裏側にあたる"B面”スピリットを忘れず消費社会をサバイブするためのヒントを提案します。 第3号のテーマは「走る、歩く」。移動することと自由について考えます。 (2023年発行/A5判/32ページ) === <目次> ・はじめに ・インタビュー バッグから生まれるグッドバイブス TASO WORKSHOPさんのものづくり 歩くことは世界をつかむこと 鯖街道を歩いて考えた自由について(梅澤杏祐実さん) ・寄稿 動物と移動 馬よ、私をどうか遠くへ(佐々木ののか) 走ること 『パンの耳』後の走ること(大阿久佳乃) 歩く自由(茂木美月) 地方と移動 チャリ思考(中田健太郎/All Books Considered) 読書案内 ワイルド・サイドを歩け(嶋田詔太/本屋プラグ) 山登り 山へ行くといいよ(大森暁/フェミ登山部) ・読者投稿 「自分の足で」(UNIさん) ・特別企画 地方で本を作る 消費されやすい時代において、自分の好きなことを守るためのヒントを探る (高知県 タケムラナオヤさん) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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B面の歌を聞け 4号〈特集:ことばへの扉を開いてくれたもの〉
¥990
作家の太田明日香さんが企画・編集するZINE『B面の歌を聞け』。 世の中の主流をA面として、その裏側にあたる"B面”スピリットを忘れず消費社会をサバイブするためのヒントを提案します。 第4号のテーマは「ことばへの扉を開いてくれたもの」。「自分のことば」を獲得するとはどういうことか、について考えます。 (2024年発行/A5判/36ページ) === <目次> インタビュー ・創作とことば 趣味でも仕事でもなく小説を書いて雑誌を作ること るるるるんメンバー(かとうひろみ、UNI、3月クララ) かとうひろみさん、UNIさん、3月クララさんからなる「るるるるん」は住むところも仕事も違う女性3人による文芸ユニット。大人になってから小説を書き始めたというメンバーの創作と生活について伺いました。 ・アートとことば アートを通じて社会をほぐす 谷澤紗和子さんのアートと「ことば」 谷澤紗和子 アーティストの谷澤紗和子さんは、小説家の藤野可織さんと共同制作した「無名」(2016年)や「信仰」(2019年)、詩人の高村光太郎の『智恵子抄』のモデルとして知られる高村智恵子をモチーフにした「はいけい ちえこ さま」(2021年)、「NO」(2020年)や「くそやろう」(2020年)など、「ことば」を使ったものが多くあります。そこで、今回は谷澤さんにアートとしてことばを扱うことについて、お話を伺ってみました。 【コラム】 ・権力とことば 自分の言葉を獲得する(舟之川聖子) 舟之川聖子さんは昨年、お子さんの中学校で行われていた頭髪検査に対して疑問を抱き、それをストップさせるために活動していました。その過程で権力とことばの関係に気づいたといいます。権力が使うことばに気づき、それと戦うための自分のことばを獲得するまでの経験について書いていただきました。 ・子どもとことば 「あらない」の神秘(鼈宮谷千尋) ベトナムでの日本語教師経験があるというライターで編集者の鼈宮谷千尋(べっくや・ちひろ)さん。ニュースレターの「ナマオカワリ」という文章で、ベトナムでの経験をほろ苦さも含めてみずみずしく綴った文章に、言葉を扱うことへの真摯さを感じて、原稿をお願いしました。今回はお子さんとの経験からことばについて書いていただきました。 ・文化とことば 幼い密輸(むらたえりか) ライターとしてドラマレビューや韓国カルチャーについて執筆しているむらたえりかさんは、自分と違う出身国のひとについて知りたいとき、「どんな言葉で暮らしているのだろう」と気になって言語にあたることが多いそう。中学生の頃から続けている韓国語学習のきっかけと、現在のお仕事である日本語教師について、思い出を交えて書いていただきました。 ・ことばのDIY B面の言語学習(石井晋平/イム書房) 東京で「イム書房」という古本屋を開業した石井さん。前職が海外での日本語教育の支援を行う「国際交流基金」の職員だそうで、アメリカ滞在中のブロークンな言葉のやり取りを「ことばのDIY」という視点から書いていただきました。 ・声、体ということば 俺は言葉に毒されていたか(服部健太郎/ほんの入り口) これまで書店員として勤め、2023年に奈良でほんの入り口をオープンさせた服部健太郎さんは大学時代から長年演劇に携わってきました。舞台俳優として、体を動かしたり声を出すことからも言葉と付き合ってきた服部さんに、ことばとしての身体表現について書いてもらいました。 【シリーズ 地方で本を作るとは?】 ・持続可能な個人出版のあり方を模索して (大阪府・犬と街灯店主/谷脇栗太) 地方で本づくりをしている人にお話を伺うシリーズ第2弾。大阪で犬と街灯という個人出版専門書店を開き、自身も創作活動をされている谷脇栗太さんにお話しを伺いました。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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OUT OF SIGHT!!! Vol.2 アジアの映画と、その湿度
¥2,200
京都を拠点に活動するWebメディア「ANTENNA」編集部が発行する、インディペンデント・カルチャー・マガジン。 Vol.2のテーマは「アジアの映画と、その湿度」。映画を切り口にアジア各国(東・東南アジア)の暮らしぶりや価値観を複数の視点から見比べる一冊です。 (2022年発行/B5版/176ページ) === 絡みに絡みに絡み合った、その姿の一端を垣間見る 断片的な情報を繋ぎ合わせて、その全貌を想像する 今回の特集テーマである「アジア」も「映画」も僕たち編集部にとっては、まだろくに足を踏み入れていない未開の領域だった。その広大さ、奥深さに手を出すことを躊躇していたのだ。機が熟したなんて、とてもじゃないけど言えない。 ただ、いずれにせよ、その最初の一歩となる機会を求めていたのは事実である。そして、苦しいながらもなんとかその全貌の一部でもつかめないかと、もがいた制作期間になったと思う。 この一冊は私たちがわずかに切り取ることに成功した「映画をテーマにした、アジアの見取り図」であり、そのおすそ分けとなる。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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OUT OF SIGHT!!! Vol.3 地域と芸術祭、あの前後(台湾編)
¥2,200
京都を拠点に活動するWebメディア「ANTENNA」編集部が発行する、インディペンデント・カルチャー・マガジン。 Vol.3のテーマは「地域と芸術祭、あの前後」。「台湾編」として、台湾の芸術祭や、ローカルとアートの交わりについて掘り下げる特集です。 (2023年発行/B5版/96ページ) === 特集として、民族(客家)をテーマとした芸術祭である「ロマンチック台三線芸術祭」の取材、及びキュレーターや参加アーティストへのインタビューと、中国とわずか20kmの最前線にある「馬祖国際芸術島」をレポート。 加えて、長らく台湾で暮らしてきた岩切澪さん、栖来ひかりさん、永岡裕介さん、新田幸生さんにそれぞれの視点からローカルな台湾と、アートとの関わり方を切り取っていただきつつ、台湾の芸術祭を近いところで見てきた林苡秀と、羅健宏という二人の書き手にその景色の変遷を聞きました。 その他、〈汽水空港〉モリテツヤさんがどのように台湾に出会ったかの話や、太台本屋 tai-tai booksさんによる台湾の暮らしと芸術にふれるための書籍紹介を掲載しています。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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製本と編集者 Vol.1(十七時退勤社)
¥1,320
社長(出版社の営業)と副社長(製本屋)による個人出版レーベル「十七時退勤社」。 そんなユニークな名前のレーベルが発行する『製本と編集者』は、製本の現場から「これからの本」について3人の編集者へ問いかけるインタビューシリーズです。 Vol.1は、個人出版社〈palmbooks〉の加藤木礼さん、ひとり出版社〈代わりに読む人〉の友田とんさん、フリー編集者の森本美乃里さんが登場します。 (A5判変型/108ページ) === 「これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。 電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。 けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。」 <著者プロフィール> 笠井瑠美子(編著) 1980年生まれ。横浜市育ち。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、株式会社東京印書館に入社。退職後、デザイン制作会社に勤務する傍ら、手製本工房まるみず組で手製本を習う。加藤製本株式会社で束見本担当、2019年退職。2020年1月より、株式会社松岳社で引き続き束見本を担当することになりました。束見本以外にもいろいろな作業をするのですが楽しいです。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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製本と編集者 Vol.2(十七時退勤社)
¥1,320
社長(出版社の営業)と副社長(製本屋)による個人出版レーベル「十七時退勤社」。 そんなユニークな名前のレーベルが発行する『製本と編集者』は、製本の現場から「これからの本」について3人の編集者へ問いかけるインタビューシリーズです。 Vol.2は、取次や書籍の編集・販売などを広く手掛ける〈H.A.B〉の松井祐輔さん、岩波書店の三輪侑紀子さん、書肆侃侃房の藤枝大さんが登場します。 (A5判変型/106ページ) === 「これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。 電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。 けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。」 <著者プロフィール> 笠井瑠美子(編著) 1980年生まれ。横浜市育ち。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、株式会社東京印書館に入社。退職後、デザイン制作会社に勤務する傍ら、手製本工房まるみず組で手製本を習う。加藤製本株式会社で束見本担当、2019年退職。2020年1月より、株式会社松岳社で引き続き束見本を担当することになりました。束見本以外にもいろいろな作業をするのですが楽しいです。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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製本と編集者 Vol.3(十七時退勤社)
¥1,320
社長(出版社の営業)と副社長(製本屋)による個人出版レーベル「十七時退勤社」。 そんなユニークな名前のレーベルが発行する『製本と編集者』は、製本の現場から「これからの本」について3人の編集者へ問いかけるインタビューシリーズです。 Vol.3は、光文社の中村康二さん、平凡社の岸本洋和さん、ライターの出射優希さんが登場します。 (2024年発行/A5判変型/122ページ) === 「これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。 電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。 けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。」 <著者プロフィール> 笠井瑠美子(編著) 1980年生まれ。横浜市育ち。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、株式会社東京印書館に入社。退職後、デザイン制作会社に勤務する傍ら、手製本工房まるみず組で手製本を習う。加藤製本株式会社で束見本担当、2019年退職。2020年1月より、株式会社松岳社で引き続き束見本を担当することになりました。束見本以外にもいろいろな作業をするのですが楽しいです。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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最小文化複合施設
¥3,300
2013年に東京・谷中で始まった〝最小文化複合施設〟HAGISO。 カフェ兼ギャラリー兼設計事務所、宿泊施設、飲食店、教室事業……谷中を中心に多岐にわたる活動をするHAGISOは、どのようにローカルと向き合い、その魅力を掘り起こしてきたのか。 388ページの大ボリュームで、HAGISOの軌跡を振り返る本です。 発行元は、神奈川県・真鶴の”泊まれる出版社”、真鶴出版。 (2024年11月発行/A5変形判/388ページ) === 本書では、HAGISOのこれまでの10年を振り返りながら、どうやってHAGISOがローカルと向き合い、見立て、その魅力を掘り起こしてきたのかを紹介していきます。 そしてただ振り返るだけでなく、さまざまな角度からHAGISOを語る視点を取り入れました。関係する人たちへの取材をまとめた「インタビュー」や、アトリエ・ワン・塚本由晴氏をはじめとした四つの「対談」、図面から各店舗を分析する「おみせ大解剖」、家で楽しめるHAGISOの定番メニューの「レシピ」。さらには、HAGISOのお金まわりの話も載せた秘密の「袋とじ」(!)まで。380ページを超える大ボリュームです。 編集・発売元は真鶴出版。小さな出版社だからこそできる試みとして、HAGISOの由来となった「萩」の葉で、スピン(栞紐)を草木染めしています。 さまざまな「ローカル」で活動する人たち必読の一冊! (版元公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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日常 Vol.2
¥2,000
日本まちやど協会の発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。 第2号は特集テーマを「暮らし、なりわい、まちやど」に据え、まちやどオーナーの仕事と暮らしに迫ります。 「ローカルの点と点をつなぐ、一つのコミュニケーションツールになれば」という思いで発行された『日常』は、地域との関わりに関心のある方必読の一冊です。 /// 【「まちやど」とは?】 まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 /// (2022年9月発行/B6判/148ページ) === <目次> 03 日常1 FUJIYA HOSTEL 19 日常2 本屋・生活綴方 33 特集 暮らし、なりわい、まちやど。 46 第二回まちやどオーナー座談会 55 漫画 今もどこかで(イッテツ) 65 日常3 ただのあそび場 81 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る(大島芳彦) 83 日常4 神水公衆浴場 97 インタビュー 一本の通りから考えるカフェ。(1988 CAFE SHOZO 菊地省三) 108 寄稿 地域をつなぎ直し、文化を核に経済をつくる。(井上岳一) 121 コラム まちやど体験記〈蔟屋〉(福田一馬) 124 民藝とまちやど その1 (高木崇雄) 132 客室心地分析〈hanare〉(岡昇平) 137 おまけ クロスワード 138 おまけ まちがいさがし 139 おわりに 140 付録 まちやど一覧 17 まちやど百景 朝ごはん 18 まちやど百景 ユニフォーム 79 まちやど百景 名物おかあさん 80 まちやど百景 とっておきの風景 120 まちやど百景 おすすめの店 136 まちやど百景 マップ === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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日常 Vol.3
¥2,500
日本まちやど協会の発行する、地域に根ざす人々を取材する雑誌『日常』。 第3号の特集テーマは「まちを歩く。地域をつなぐ。」 まち歩きに焦点をあて、まち歩きを楽しむ視点や、まちの人やその地域の背景とつながるためのポイントも紹介しています。 さらに、「考現学」や「路上観察学」のまわりを分析し、まち歩きの歴史をさかのぼります。 「ローカルの点と点をつなぐ、一つのコミュニケーションツールになれば」という思いで発行された『日常』は、地域との関わりに関心のある方必読の一冊です。 毎号異なる表紙(なんとこの号は砕いたレンガを混ぜたインクを一冊ずつ手塗り!)にも注目です。 /// 【「まちやど」とは?】 まちを一つの宿と見立て、宿だけでなくまち全体を楽しんでもらう宿泊施設のこと。ゲストがそのまちの日常を過ごせるように、まちの入り口となることを目指している。 /// (2023年12月発行/B6判/164ページ) === <目次> 03 日常1 OSTERIA Bianchetti 19 日常2 古民家の宿 宰嘉庵 33 特集 まちを歩く。地域をつなぐ。 63 漫画 今もどこかで(イッテツ) 77 日常3 マチスタント 91 コラム 肉屋のコロッケからまちの底力を知る その2(大島芳彦) 93 日常4 さちまる 107 インタビュー 故郷で描く、雑誌の未来。 『nice things.』谷合貢 117 寄稿 野花から花束を ─地域を開き、文化をつなぐ人たち 甲斐かおり 127 コラム まちやど体験記〈奈良町宿 紀寺の家〉 福田一馬 130 民藝とまちやど その2 土井善晴 138 客室心地分析〈guest house MARUYA〉 岡昇平 143 第3回 まちやどオーナー座談会 151 おまけ クロスワード 152 まちがいさがし 153 おわりに 154 制作協力 155 付録 まちやど一覧 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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あなたの雑誌遍歴を聞かせてください vol.04(dee's magazine)
¥880
①年齢 ②出身地 ③職業 ④雑誌遍歴 ⑤特に思い入れのある雑誌とエピソード ⑥仕事でおもしろいところは? さまざまな人の雑誌遍歴をアンケート形式で聞いて、その回答を紹介する本。 vol.04は「本」という共通点をもつ34名が登場。なつかしい雑誌名を眺めるだけでもおもしろいZINEです。 (A6判/102ページ) === 寄稿者(順不同・敬称略) 松井祐輔/湯川紀子/宮﨑希沙/アンドウイサオ/ごま/むま/吉田彩乃/なかのりょうた/西尾美也/滝瀬美穂/川島直樹/越智政尚/小梶嗣/矢部真太/笠井瑠美子/成川勇也/加藤直徳/濱田紘輔/外山暁子/青木直哉/若菜晃子/米山菜津子/竹中万季/土屋誠/きくちゆみこ/ゆうま/井上麻那巳/aggiiiiiii/佐々木ののか/石垣純子/ユキヒロック/倉成英俊/向田鉄/中村康二 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません