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ドロップぽろぽろ【著者サイン本】(著:中前結花)
¥1,430
デビューエッセイ集『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)が大好評の、中前結花さんのエッセイZINE。 「涙の記憶」をテーマにしたやさしくてあたたかい11編を収録。著者サイン入りです。 (2024年12月発行/B6判/187ページ) === 初の単著『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)以来の書籍化。初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 (著者noteより) === 『好きよ、トウモロコシ。』はこちら▶︎ https://www.hayaokibooks.com/items/91243513 ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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たらふく(「かもめと街」編)
¥1,540
"まち歩きエッセイスト"として活動する安澤千尋さん(かもめと街)が編纂する「食」のアンソロジー。 家族との思い出のごはん、海外で食べた忘れられない味、一人で食べたごはん、何度も通ったなじみの店の味。 それぞれの個性が引き立つエピソードの数々。読んだあと、自分のごはんの記憶をたどりたくなるようなアンソロジーです。 (2024年12月発行/B6判/110ページ) === \スペシャル執筆陣、多数参加!/ おなかと心が満たされる 食のエッセイ集、つくりました た ら ふ く ミュージシャン、芸人、作家、書店店主など、ジャンルを超えた総勢15名による、食にまつわるよもやま話。 <執筆者> ※五十音順・敬称略 奥中康一郎(えんぷてい) 尾関高文(ザ・ギース) 櫻井朝子(KAZENONE BOOK) 佐々木友紀(YATO・ORAND) シモダヨウヘイ(ブックバーひつじが) せきしろ せせなおこ 曽我部恵一(サニーデイ・サービス) 高佐一慈(ザ・ギース) 田中机(破壊ありがとう) 中村晴佳(古書フローベルグ) べっくやちひろ ミカミユカリ minan(lyrical school) 安澤千尋(かもめと街) 装幀:JAROS 企画・編集:かもめと街 (著者公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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はこんでころぶ【著者サイン本】(著:岡田悠)
¥1,100
旅エッセイ『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)やwebメディア「オモコロ」などで注目を集める会社員ライター・岡田悠さんの、「運転」をテーマにした書き下ろしエッセイ(+短編小説)ZINE。 (2024年5月発行/B6判/152ページ) === 【あらすじ】 免許合宿で同居人が逮捕されつつ、なんとか免許を取得するも、運転が怖すぎて期限切れで完全失効。 一生運転しないと決めたはずが、免許がないまま車を購入し、35歳で二度目の教習所通いを始め、首都高に精神を破壊されながら念願の離島・車旅に出るまでの書き下ろしエッセイ集。 「教習ビデオを10本観て創った物語」など、短編小説二篇も同時収録。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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日本最古の旅行記を27人で分けて読む(「超旅ラジオ」編)
¥1,100
旅ライター2人(岡田悠・satoru)による大人気Podcast番組「超旅ラジオ」から生まれた本。 日本最古の旅行記『入唐求法巡礼行記』を27人で分担して読み、27人それぞれの感想文をまとめる……という実験的なZINEです。 これまでにない読書体験をしたい方、ぜひ! (2024年12月発行/A5判/122ページ) === 分けて読む。それはまったく新しい読書体験。 日本最古の旅行記であり、世界3大旅行記のひとつ『入唐求法巡礼行記』。 この知られざる1100年前の名著を、ひとりで読むのは大変だからみんなで分けて読もう!と集まった27人が、分担した箇所「だけ」を読んで記した断片感想集。 いまどこにいるの?そもそも旅の目的は何?ていうか主人公は誰!?前後の文脈が一切わからないまま、一部を読んだ記録がすべて集まったとき、新たな読書の旅が始まる...。 (公式noteより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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26歳計画(著:椋本湧也 他)
¥2,200
世界各地で暮らす48名の26歳による「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。 26歳とは、作家の沢木耕太郎さんが『深夜特急』で”旅の適齢期”と述べた年齢です。コロナ禍で物理的な移動が制限された2021年に、世界の26歳は何を考えているのか……。そんな思いから企画された一冊。 巻末には、沢木さんによる「26歳と旅」をテーマにした文章が収録されています。 (2021年発行/212ページ) === 世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ーー 《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》 沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。 そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より) ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。表紙はやわらかいグレーのざらりとした質感の紙に、きらりと光る美しい箔押し。さわやかな薄緑色の見返しに不思議な手ざわりの別丁…。たくさんのこだわりがつまった一冊です。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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子どもが欲しい、という気持ちが欲しい【著者サイン本】(著:鮎川まき)
¥1,000
子どもを持つのか、持たないのか? 決断を迫られる30代。 「産んだ人」でも「産まなかった人」でもない。今まさに妊娠・出産・子育てをするか「迷っている人」のエッセイ集です。 (2024年5月発行/A6判/94ページ) === 子どもが欲しいか分からない...と迷いながら迎えた30代。 夫は「子どもが欲しい」と言い出したけれど、仕事、趣味、生活、どーするの? 自分はどうして産みたくないんだ? みんなは何を考えて母になったの? 何をしたら「産みたい」と思える? 「産んだ人」でも「産まなかった人」でもない。今まさに妊娠・出産・子育てをするか「迷っている人」のエッセイ集。 友人の子どもに会ってみたり、子育てエッセイを読み漁ったり、迷走して悩み続けた一年をまとめました。 (タイトル抜粋) ・子どもがいる友人にきっかけを聞く ・「子どもができたら」といいながら ・西松屋へ行く ・「あんた、子どもはどうするの?」30歳の正月に問われる ---------------------------------------------------- 子どもが欲しいかわからない。そんなことを言っているあいだにも身体にはタイムリミットが迫る。 それならいつになったら「わかる」んだ? (「子どもが欲しい、という気持ちが欲しい」より) ---------------------------------------------------- noteで一部お試し読みができます↓ 子どもが欲しい、という気持ちが欲しい https://note.com/negitoro_1202/n/n2c9a3b8d0a6a 西松屋へ行く https://note.com/negitoro_1202/n/n819526c9cdac (著者BOOTHより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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反復横跳びの日々【著者サイン本】(著:岡本真帆)
¥1,320
歌集『水上バス浅草行き』『あかるい花束』(ナナロク社)が人気を集める歌人・岡本真帆さんによる初の私家版エッセイ集。 高知と東京を行き来しながら生活する中で考えたこと、ささやかな気づきをまとめた、風通しの良い読み心地のエッセイです。 (2024年12月発行/A6判/96ページ) === わたしは日々、いろんなできごとの間で揺れている。二つの点の間を行ったり来たりしながら、考えたこと。 2023年から2024年にかけて発表したエッセイと書き下ろしの15編を収録。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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理想【著者サイン本】(著:ひらいめぐみ)
¥990
作家・ライターとして活動し、2024年には商業出版デビュー作『転職ばっかりうまくなる』(百万年書房)を刊行したひらいめぐみさん。 ZINE作家としても注目されるひらいさんの最新作は、12のトピックについて「理想」を語り尽くしたエッセイ集。 思わず「ふふふ」と笑ってしまうようなゆるい読み心地と斬新な視点が魅力的です。 (2024年5月発行/A6判/84ページ) === 入眠するときには、肉まんの皮に包まれるような柔らかさとあたたかさに変わる寝具。お風呂まで自動で運んでくれる歩く歩道。「ご自由にお持ちください」に出会える散歩。こころがざわつくときにどこからともなく現れる手乗りイヌ。12の要素の、それぞれの「理想」について。 〈収録作品〉 寝具 風呂 散歩 楽器 季節 上着 ごちそう トイレ 仕事 果物 相棒 祭り === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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サッド・バケーション【著者サイン本】(著:飯村大樹)
¥990
デザイナーの飯村大樹さんによる、雑文集(≒専門的でない、気軽に書き流した文章)。書き下ろしのエッセイと日記からなるZINEです。 生きている以上逃れられない根源的な「さみしさ」、中学生だった3.11の記憶、変装して出かけたceroのライブ、マチズモとの付き合い方。 とりとめのないようでいろんな話がつながっていて、どきっとするような鋭い視点を含みながらも、静かで読み心地の良い本です。 (2023年発行/A6判/94ページ) === <目次> 1. 風景になる 自分の加害性の発見から出発して、かわいいものが好きになり、願わくば木や風景になりたいんだという話。 2. 祝福の生クリーム 人生で初めて展示というものをやってみたら、人々が結婚式をやる意味がすこし分かった。 3. サッド・バケーション 生きていると自然に湧いてきてしまう人生の「さみしさ・悲しさ・むなしさ etc…」の感情についての記録。 4. 僕の見た3月11日 約7年前に書いた震災についての文章。茨城県北部で被災するとこういう風になるということが書かれています。 5. 変奏 変装してceroのライブに行った話。楽しくもあり、痛々しい記憶でもあります。 6. そわそわする身体 その名の通りそわそわしちゃうな〜という話。そこから、自らの身体をケアする視点を身につけるようになったという話です。 --------------------- 人は孤独であり、そのことを寂しく思う夜もあるかもしれないけれど、それでも生きていくしかない、なんとかやっていこうね、ということを書いたような気がしています。 (著者noteより) <著者プロフィール> 飯村大樹(いいむら・ひろき) 1995年、茨城県水戸市生。フリーランスでデザイン業。好きな食べ物はたこ焼きとモンブランとパイナップル。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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失われた「実家」を求めて(著:飯村大樹)
¥1,320
「両親の離婚と父親の再婚によって突然失われることになった私の実家。 果たしてあの場所は、時間は、一体何だったのだろうか?」 著者の飯村大樹さんが「自分にとって『実家』とは何だったのか」を探るべく、両親と妹へインタビューを敢行。3本のインタビューとエッセイをまとめたZINEです。 (2024年12月発行/B6判変形/120ページ) === そもそも私は自分の両親に対してあまり良い印象を持っておらず、自分が将来的に家族という形で関係性を作ることにもあまり前向きに考えられていませんでした。 そんな折、両親が離婚することになり、その後すぐに父が再婚。色々あって戸籍を母方に移すことになり、私にとっての「実家」はなくなりました。 育った家の建物はあるものの、そこにはほとんど祖父母しか住んでおらず、盆正月には父と新しい妻が帰ってくる。だから、この家にはもう一生来ないだろうと思って去年の夏には残してあった荷物の確認作業をしました。私の実家だったものは、別の何かに形を変えていった。そういう感覚があります。 「家族」というものを素直に、肯定的に受け止められる人が羨ましく、そして私はその場所から随分と距離がありました。親とも疎遠で、正直あまり近づきたくない。そんな時にふと考えたのは、聞き手としての身体であれば、両親の前でも「いる」ことができるのではないかということです。 (著者noteより) <著者プロフィール> 飯村大樹(いいむら・ひろき) 1995年、茨城県水戸市生。フリーランスでデザイン業。好きな食べ物はたこ焼きとモンブランとパイナップル。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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憶えている人【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,400
たとえば、かつての恋人やクラスメイトのように、長く濃い時間を共有するような関係ではなくとも。お互いのプライベートを深く知るような間柄ではなくとも。 ほんのわずかな時間を共にしただけの間柄が、忘れがたいものになることがあります。 『憶えている人』は、役者として活動する傍ら20年間で33のアルバイトを経験してきた関根愛さんが、これまでバイト先で出会ってきたひとたちについてまとめたZINE。 タイトルの通り、とにかく細かいことまで「本当によく憶えているんだなあ……」と驚くばかりで、関根さんが目の前の人を理解しようと真摯に向き合ってきたことが伝わってきます。 (2024年10月発行/83ページ) === タイトルの通り、シリーズものの書き下ろしエッセイ。 毎回さまざまなくくりで「人」を描いてゆきたいと思っています。 vol.1のテーマは「アルバイト先で出会った人たち」。 20年間で、33個のアルバイトをしました。 その中で出会った、もし出会わなくても人生は変わらないのだろうに、出会わなかったらと考えると人生が味気ないものに感じられてくる人たちのことを書いた、13篇を収録しています。 (著者noteより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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ひとりでいく【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,400
俳優、映像制作、文筆など多彩なフィールドで活動する関根愛さんが綴る「旅」の記録。 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、博多、うきは、久留米。 装丁の雰囲気そのままの、やさしい読み心地のZINEです。 (2024年5月発行/196ページ) === 今ここにあるものと、もうここにはないものが、互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる。 ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる。 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、博多、うきは、久留米ーーー。 パンデミックが明けはじめたころから、さまざまな土地を歩き、日記を綴った。 巡る心をすみかとして、すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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やさしいせかい【著者サイン本】(著:関根愛)
¥1,300
やさしさとはなんだろう。ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。 著者の関根愛さんが、これまでに出会ってきた人、その人のやさしさについて綴ったエッセイ集。 ▼こちらも合わせてご覧ください 『やさしいせかい』製作背景と今 https://note.com/sekinemegumi/n/nd4734eb97ee4 (2024年7月発行/107ページ) === 愛がひっくり返ったまま生きて死ぬ生き方と ひっくり返らないようふところに温めて ふるえながら生きていこうとするのと 私には、どちらかえらべるだろうか やさしさとはなんだろう。ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかったせかいがほんとうはどんなせかいでありたかったのかの告白をのこしておくために書き下ろした31の掌篇。 (著者公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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THE DAYS OF aru(著:あかしゆか)
¥1,200
2021年、岡山県・児島の海の近くにオープンした書店〈aru〉。 『THE DAYS OF aru』は、店主のあかしゆかさんが、お店を営む3年間の中で起きたできごと、思考の一部をまとめたエッセイ集です。 静かで穏やかな瀬戸内の風景、お店のたたずまいが目に浮かんできます。 (2024年発行/A6判/76ページ) === <目次> ・お気に入りの郵便局 ・場所の記憶 ・すてきな隣人 ・ヨウコさんのこと ・選書「海から届く」 ・ラジオの効能 ・70歳のおともだち ・店は生きている ・常連さんたちとお地蔵さん ・関わり方が増えたことのよろこび ・繰り返す日々 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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なんでそんなこと急に言うん?【著者サイン本】(著:奥村真帆)
¥1,320
「一度しゃべりはじめると止まらない著者がいろんな記憶をあれこれ語るレトロかわいいエッセイ&短歌集です。 書き下ろしエッセイ25篇と各エピソードに関連する短歌84首を収めました。」 (著者noteより) 表紙のかわいらしいイメージそのままの、楽しいおしゃべりを聞いているようなエッセイ&短歌集です。 (2024年12月発行/A6判/242ページ) === 幼い頃の思い出、好きなもの、きらいなもの、得意なこと、苦手なこと、うれしかったこと、切なかったこと、出会った人々、ままならないけれどたまに面白い気もする日常、なんでこうなったんやと自分でもよくわからない人生……。 話したくてうずうずしていたことを好き勝手に書き連ねたので、好き勝手に読んでいただけるとうれしいです。 <目次> なんでそんなこと急に言うん?(まえがき)/ミルク色の電車/渚ちゃん/しの先生/夢の国/クリスマス/沈黙のパフェ/蜃気楼のような人たち/防災センター/ダメダメ東大生/二十二年/地獄のホテルバイト/マブダチ/褒め言葉/ヒーロー/推しからのメール/宝くじ/図書館にいる人/急がなくていいですよ/真夏の少年/インタビュー/のど自慢/羽のある子ども/新札事件/深夜一時の猫/路面電車のような人だね(あとがき) <著者プロフィール> 奥村 真帆 富山県富山市出身、沖縄県那覇市在住。書いたり描いたりしています。ポプラ文庫『夜更けのおつまみ』掲載、Webメディア「アイスム」でエッセイ連載。第2回三服文学賞Yohaku賞受賞。新聞歌壇やNHK短歌などの公募で入選・掲載多数 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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もう間もなく仲良し(小原晩・尾崎大輔・星野文月)
¥1,320
作家の小原晩さん、西荻窪の書店〈BREWBOOKS〉店主の尾崎大輔さん、文筆家の星野文月さんの3人が、それぞれ書きたいテーマを持ち寄って、銘々思うように綴ったエッセイ集。 BREWBOOKSのwebサイトで更新されていたリレー連載「ばんぶんぼん!」が一冊にまとまったものです。巻末には「サイゼリヤ鼎談」も収録。 友人とのおしゃべりに参加しているように、ゆるい気分で楽しめるZINEです。 「言葉を読み、書き、交わしながら、私はやっぱりふたりのことをぜんぜん知らない、と思った。そして、それがなんだか心地よかった。」(「はじめに」より) === <目次> 1. 公と私 2. 酩酊 3. 短歌 4. 家族 5. 仲良くなるまでの段取り 6. 好きなチェーン店 7. 徒手空拳 8. 一億円があったら 9. 心が死にかけのとき 〜サイゼリヤ鼎談〜 ・SNSは難しい ・抗いがたい好みのタイプ ・連載を振り返って === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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ほうき星のあとさき【著者サイン本】(著:早乙女ぐりこ)
¥1,000
2024年に『速く、ぐりこ!もっと速く!』(百万年書房)でデビューし、エッセイストとして注目を集める早乙女ぐりこさん。 『ほうき星のあとさき』は、これまでもZINEを精力的に制作してきた早乙女さんが、2023年に書き溜めたエッセイ11本に書き下ろしエッセイ1本を加えて構成した本です。 タイトルの通り、日々の刹那的な輝きを感じられるエッセイ集。 === 目の前を通り過ぎていったからって 消えたわけじゃない。 なかったことになるわけじゃない。 (序文より) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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35歳からの反抗期入門【著者サイン本】(著:碇雪恵)
¥1,210
露悪的ではなく、相手に合わせるのでもなく、自分の思ったことを普通に言えるようになりたい。 35歳前後でそう感じるようになった著者が、自分の気持ちを整理して把握するために書き始めたブログ。その内容を大幅に加筆修正してまとめた一冊です。 自分の本当の気持ちってどうすればわかるんだっけ? の試行錯誤の過程を追体験でき、同世代だけでなく「思ったことをその場でうまく人に伝えられない」と感じている人にぜひ読んでほしいZINEです。 (2022年発行/B6判/126ページ) === 『35歳からの反抗期入門』は、遅すぎる反抗期を発症した2019年、私(著者の碇)が35歳の時に始めたブログをもとに、文章を修正&ガリガリ加筆しまくったものをまとめたZINE(自主制作本)です。 ネットじゃなく紙の本だからこそ書けることがあるなと思いながら、個人的な話を追記しました。 <目次> はじめに べつに自由じゃない リクナビペアーズマイナビティンダー しあわせな村人だったときのこと やさしさもSEXも両方あっていいーー映画『この星は、私の星じゃない』をみて STOP神格化(そして健康に目を向ける) この世のすべての人のためには泣けない 東京の価値観 善き行動の一部始終 俺の値段は俺が決める トイレその後に(男性ver.) 産まれたらもう無力ではないーー映画『ハッピーアワー』をみて 花束には根がない 遅れてきたレイジアゲインスト花 いまさらですけど花束雑感ーー映画『花束みたいな恋をした』をみて 夢のよう、っていうか実際夢だった 愛に気がつくためのケアをーー映画『すばらしき世界』をみて 派遣とフリーランス兼業の現状と悩み 打算のない関係だけが美しいのかーー映画『愛について語るときにイケダの語ること』をみて 雑な言葉に抵抗したい STOP神格化2022(というかBreak the ファンタジー) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と【著者サイン本】(二村ヒトシ)
¥1,320
AV監督の二村ヒトシさんが、国内外の名作映画から愛と性を考えるエッセイZINE。 これからのフェミニズムって? 「普通のセックス」とは? 差別するってどういうこと? 「いい変態」って? セックスしないのが純愛? (2024年12月発行/B6判/103ページ) === 痴女や女装子など旧来のジェンダー観を揺るがすAVでその地位を獲得した二村ヒトシが、国内外の名作映画から愛と性を考えるエッセイです。 <目次> 『男女残酷物語サソリ決戦』を観て、フェミニズムのことを考えた 『毛皮のヴィーナス』を観て、変態って何だ、そもそもセックスって何だ、って考えた 『オアシス』を観て、差別って何だ、純愛って何だ、って考えた 『パトリシア・ハイスミスに恋して』とパトリシアが原作を書いた何本かの映画を観て、まともじゃなく生きることについて考えた 『紙の月』を観て、(大きなお世話かもしれないけれど)女の人にとって“私”という意識って何だろう、と考えた 『海街diary』を観て、女を幸せにする「男らしくなさ」について考えた 『卍』を観たら、「すべての人間は変態である」と言われた気がして、勇気づけられた 『大いなる自由』を観て、セクシャルマイノリティにとってだけじゃなくノンケ男女にとっても「セックスにおける自由 」って何だろう、と考えた 『ニンフォマニアック』を観て、人のセックスを解釈してはいけませんと思った 『オキナワより愛を込めて』を観て、50年前のギャルの生きざまについて考えた あとがきのようなおしゃべり 二村ヒトシ×碇雪恵(本書編集担当) ※『ナミビアの砂漠』『花束みたいな恋をした』の感想付き。 <著者プロフィール> AV監督・文筆家。1964年六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。97年にAV監督としてデビュー。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』『あなたの恋がでてくる映画』『オトコのカラダはキモチいい』(金田淳子・岡田育との共著) 、『欲望会議―性とポリコレの哲学』(千葉雅也・柴田英里との共著)、『深夜、生命線をそっと足す』(燃え殻との共著)などがある。 === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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燃え尽きるまで働かない(著:太田明日香)
¥1,100
「私は2011年からフリーランスで編集者とライターをしていたが、燃え尽きて2022年にやめてしまった。 (中略) 燃え尽きるまで働いてしまい、嫌になってしまうのには理由がある。どうして私は燃え尽きるまで働いてしまったのか。燃え尽きないで働くにはどうすればいいのか。自分の燃え尽き経験を通じて、私はそんなことを考えるようになった。(本文より)」 作家・編集者として活動していた太田明日香さんが、コロナ禍をきっかけに仕事でバーンアウトして転職するまでの記録を綴ったZINE。 「好きなことを仕事に」という言葉に釈然としない何かを感じている方にぜひ読んでほしい本です。 (2024年発行/A5版/78ページ) === <目次> はじめに 燃え尽き前夜 燃え尽きと傷つき 別に楽しさで仕事してもよくない? 四〇歳からのハローワーク 評価と仕事 シラフになって それって趣味なの? リセットからアンラーンへ そのままの自分でやるしかない さよなら『MUTTS』の呪い 生き直すために 読者へと至る道 徳を積む 軽出版という希望 あとがき === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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本屋なんか好きじゃなかった【著者サイン本】(著:日野剛広)
¥1,430
書店員歴30年、千葉県佐倉市・志津の地で10年店長を務める著者が奮闘する日々の記録。 12のエッセイ・6つの書評・5年間にわたる日記で構成された、文庫サイズの小さな本です。 本屋として場を構えること。本を読むこと。音楽を聴くこと。文章を書くこと。職業人としての矜持、政治に対しての怒り、店に足を運ぶお客への謝意、作家・出版社・同業者との連携の可能性。 真摯でありながら、ちょっと抜けていたり、それでも飽くなき向上心がある著者の文章に心打たれます。 (版元公式サイトより) (2023年5月発行/A6判/152ページ) ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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かけないひび【著者サイン本】(著:橋本亮二)
¥1,100
出版社の営業として働く著者による日記エッセイ。 決して輝かしくはない日常、そんな中にあるやわらかい光のような瞬間が、淡々とした筆致で綴られています。 (2024年発行/A6判/90ページ) === 二〇二四年、四十二歳から四十三歳への日々の小さな記録。 本を巡る六月の岩手ツアー。盛岡に降り立ち、紫波の町を歩き、たくさんの人と会った。旅をしていても、日常は頭によぎり、呼吸が浅くなる瞬間はあった。隣にいてくれる人、通り過ぎたり向き合ってくれる人がいて、それは抑えられた。温かい記憶、そのなかにも鋭利な衝動や漠とした虚しさ、足元が揺らぐ感覚はあった。それでも、あの日を思うとやわらかい光に包まれる。 常な日なんてないけれど、日常は存在する。心身の変化を強く感じる。年齢や環境のせいではなく、仕事とも人との関係性においても、核となるところで向き合えてこなかった積年が突きつけられている。言葉を綴ることも、えいやと走り出すことも叶わない日が続く。一日いちにち、欠けることがないようにとだけ思い、繰り返している。 (まえがきより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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海のまちに暮らす【著者サイン本】(著:のもとしゅうへい)
¥1,980
詩、漫画、エッセイなど、手法を問わず幅広い表現活動を行う作家・のもとしゅうへい。 コロナ禍で東京を離れ、神奈川県の真鶴町で過ごした日々の記録が一冊の本になりました。 やわらかく端正な言葉を通じて、真鶴を流れるおだやかな時間を体感できる本です。 (2024年発行/B6判/120ページ) === イラスト、デザイン、詩、小説をはじめ、最近では漫画まで。 ときには自身で製本し、出版、営業までをも行う弱冠25歳の作家・のもとしゅうへい。 最近では『ユリイカ』による現代詩の新人賞を受賞したことでも話題になりました。 のもとくんは、コロナ禍であった2022年、大学を休学し、東京を離れて真鶴に移り住みました。 町の図書館でバイトし、畑を耕しながら制作活動を行っています。 都市を離れ、真鶴という港町で、土を触りながら感じたこと。 このエッセイ集には、日々の些細な生活の記録がさまざまな視点から描かれています。 それぞれのエッセイには、描き下ろしの4コマ漫画や挿絵付き。 装丁も、のもとくん自身によるものです。 誰しもの生活を、やさしく肯定してくれるような一冊です。 -------------------- たとえば、海の町で暮らすこと。見知らぬ場所に新たな自分を見出すこと。発見と記録を移動のなかで繰り返すこと。そのような連続性に身を置きながら生き続けることが、自分にとっての生活だった。そして生活をするそばから、自分はみたものや聞いたものをゆっくりと忘れていく。忘れてしまうものごとを拾い集めて書きとめながら、意識はもう次の移動の先端で風を受けている。 (あとがきより) <著者プロフィール> のもとしゅうへい 一九九九年高知県生まれ。二〇二〇年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を続ける。二〇二四年、芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に選出される。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 (「真鶴出版」公式オンラインストアより) === ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません
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超個人的時間旅行(著:藤岡みなみ他)
¥1,650
文筆家・ラジオパーソナリティとして幅広く活動する藤岡みなみさんが企画する、「タイムトラベル」をテーマにしたエッセイアンソロジーの第1弾。 ▼第2弾『超個人的時間紀行』はこちら https://www.hayaokibooks.com/items/97680823 収録されている話はすべて「ノンフィックション」。「どういうこと?」と気になったら、ぜひ読んでみてください。 タイムトラベルの視点を日常に持ち込むことで、日々の捉え方がちょっとだけ変わるかもしれません。 (2023年発行/A5判/92ページ) <執筆者> 上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ ※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません