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Between Timid and Timbuktu / ティミッドとティンブクツーのあいだ【著者サイン本】(著:佐々木里菜)

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「”臆病”と”ここから遠く離れた場所”のあいだにあるのはすべて”時間”である」という意味のタイトル(Between Timid and Timbuktu)が付けられた本作は、著者が何よりも苦手で苦痛としている「引越し」という作業に8年ぶりに向き合う場面から始まる日記本。

「引越しの最中」そのものではなく前後を書くことで時間の「あいだ」を浮かび上がらせる、実験的な一冊です。

【著者プロフィール】
佐々木里菜
1991年生まれ。宮城県仙台市出身。2019年より商業写真家として活動する傍ら、2022年に『緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞ZINE』、2022年に『パートタイム・コメット』を自費出版にて発行。

(2024年12月刊行/A6判/50ページ)

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『Between Timid and Timbuktu / ティミッドとティンブクツーのあいだ』

引越しの最中を「ジェットコースターに乗っている場面」とするならば、この本は「ジェットコースターに乗るまでの階段を昇っている最中」と「ジェットコースターから降りて売店のベンチでアイスクリームを食べながらジェットコースターを眺めている」場面の描写しかなく、肝心の「引越しの最中」は描かれていない。日々の積み重ねで完成するはずの日記本の中に「時間の不在」が存在する。

そのとき感じた色んな事・見た景色・忘れたくないことすべてを覚えていたいのにいつのまにかすべて忘れてしまう佐々木による、前作『パートタイム・コメット(※300部刊行後、絶版)』の純粋な続編という立ち位置での本作。

書くのもつくるのも2年半ぶり・完全書き下ろしの日記本はカート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』に影響を受け作られた挑戦作。

表紙に描かれた12個の丸と1本の直線、裏表紙に描かれた顔のない猫、すべての事物に等しく存在する「あいだ」という存在はこの本を読み終わった時に ”分かる” つくりになっている。
(著者公式オンラインストアより)
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※本書籍はhayaoki booksの刊行物ではございません

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